2015年 シャトー　モンランドリー CHATEAU MONTLANDRIE の販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

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コート・ド・カスティヨン地区はボルドー地方でかなり古いワイン産地で、ローマ時代まで遡れるブドウ栽培の歴史があります。

ここは今、敏腕醸造家がブドウ畑をどん欲に探し求めてやってくる再開拓流行の地区となっており、このシャトー・モンランドリーもポムロル地区で銘醸シャトーのレグリーズ・クリネを所有するドゥニ・ドゥラントゥーがオーナーであり、注目を集めるシャトーのひとつです。

このヴィンテージの出来をワイン評論家は2016年4月のテイスティングで「2015年のシャトー・モンランドリーは、9月29日から10月8日の間に収穫されたメルロー種75％、カベルネ・フラン種20％、カベルネ・ソーヴィニヨン種5％のブレンドで、ワインの45％が新樽で熟成されている。

ドゥニ・ドゥラントゥー所有のの『ラ・シュナード』や『シャトー・レ・クリュゼル』の2015年に比べると、おそらく早熟な香りで、グラスの中で開いてくると、徐々に魅力的な花の香り、乾燥したバラの花びらやポプリの香りが現れてくる。

味わいはミディアムボディーで繊細なタンニンがあり、口の中ではかなりグリップ感があり、ここでも酸味がうまく判断され、飲み終わり感のフィニッシュでは非常に調和のとれた官能的な味わいになっている。

香りが良いので樽から取り出し泡立てて今すぐにでも飲めそうだが、できれば4年～5年間は瓶の中で熟成させたいものだ。

最上の飲み頃予想は2019年～2032年。」と高く評価してきました。