2011年 シャトー　モンローズ CHATEAU MONTROSE の販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

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メドック地区で最も地の利に恵まれたシャトーのひとつで、セラーも最も欠点の無い、清潔でよく管理されたところで知られる、ここシャトー・モンローズは第2級のなかでも評価は常にトップグループです。

ワイン界では「サンテステフのラトゥール」と呼ばれてきました。

このヴィンテージの出来をワイン評論家は2016年9月のテイスティングで「シャトーで試飲した2011年のシャトー・モンローズは、9月2日から27日の間に収穫されたカベルネ・ソーヴィニヨン種63％、メルロー種22％、カベルネ・フラン種12％、プティ・ヴェルド種3％のブレンドである。

香りは2008年産のような高揚感はなく、比較すると少し保守的で個性に欠ける。

しかしグラスを回して開かせてみると開きは良く、しばらくすると魅力的な冷たい石や石灰岩の香りが現れ始める。

味わいはミディアムボディーで、繊細で飲み応えの効いたタンニンがある。

これはしっかりとしたモンローズで、まるで辛口ビールのスタウトのようでもあり、ボルドー産ワインを楽しむという感じではないかもしれないが、軽くスパイスの効いた、杉の香りのする飲み終わり感のフィニッシュには見事な深みがある。

私は2008年産のモンローズの方が好きだが、2011年は20年は楽しめるオフ・ヴィンテージだと思う。

最上の飲み頃予想は2021年～2045年。」と高く評価してきました。