2012年 ブリュット　ヴィンテージ ルイ・ロデレール社BRUT VINTAGE LOUIS ROEDERERの販売[ヴィンテージワインショップのNengou-wine.com]

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このシャンパンはランス地区に1776年に創業され、ランス最高峰に位置づけられるルイ・ロデレール社によるピノ・ノワール種での力作のひとつです。

『ヴィンテージ』と名付けられ、その年の出来をヴェルジー地区で収穫されたピノ・ノワール種を主体とし、シャルドネ種を補足して表現されています。

このヴィンテージの出来をワイン評論家は2018年5月のテイスティングで「ルイ・ロデレールの白く黄金色の2012年ブリュット・ヴィンテージは、典型的なミレジムである。

モンターニュ・ド・ランスにあるヴェルジー地区とヴェルズネ地区の冷涼な気候のピノ・ノワール種70%と、コート・デ・ブランにあるシュイィ地区の非常に暖かい南と南西向きの畑のシャルドネ種30%をベースに、2012年はその原産地のミネラルなテロワールを見事に表現しており、純粋で洗練されフレッシュだ。

ブリュット・ヴィンテージを古典的なガストロノミーのワインにするために、原酒の8%を樽発酵と16%はマロラクティック発酵を行い、2012年産は深く豊かで熟した、しかし繊細で緻密でエレガントな石灰質の香りを示し、ヘーゼルナッツ、焼きアーモンド、花のフレーバーがある。味わいは深みと丸みがあり、非常にエレガントでフレッシュ、長く続く驚くほど塩辛いフィニッシュは非常に複雑で、持続するミネラルの表現が恐ろしく新鮮だ。

印象的で、熟し、ほとんどクリーム状の質感でありながら、緻密で高貴さがあり、パワー、ボディー、構造を備えた2012年。まさに刺激的なクラシックで、ただただ気に入った。

醸造責任者のジャン・バティスト・レカイヨンは『2012年はシャンパーニュ地方でこれまで経験した中で最も困難で複雑な年の一つでした。』と言う。

『しかし、困難な条件が偉大なものをもたらすこともしばしば...。』だと。

収量が少なく、シーズン終盤の大陸性気候が異常なまでの成熟度をもたらし、『リッチでフルボディー、骨格のあるワインに仕上がりました。』と言っていた。

最上の飲み頃予想は2024年～2040年。」と評価してきました。