ソムリエ厳選
1965年のおすすめワインランキング
生産者:マルケージ・バローロ社
ソムリエより
イタリアワインの中で最も重要な存在の『バローロ』。「ワインの王であり、王のワインである」と言われる地元の人々の自慢の銘柄です。
この生産者のご先祖様はバローロの生みの親といわれる内の一人に当たります。これまでの知識を受け継ぎ、さらの現代性を常に意識し続けた造りをしています。
若い赤ワインとはだいぶイメージが異なります。アルコール度数は低くなっているのに、酒精強化ワインのような甘酸っぱい香りが広がります。ドライフルーツやチョコレートの香りに動物的な香りもプラスされ複雑かつエレガント。
これまでの時の流れに思いをはせる感慨深き1本です。
《色調》ネッビオーロ種のワインを大樽で寝かせて出荷する為か、オリが瓶底に落ちて液中の色素が減り、色調が多少明るめの傾向となります。イタリアワインの古酒の繊細で可憐で力強い芯のある風味をご堪能ください。
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生産者:ジャコモ・ボロゴーニョ社
ソムリエより
バルトロメオ・ボルゴーニョが1761年に設立したワイナリーです。長い歴史はバローロ最古。1961年に催されたイタリア共和国の建国100周年記念の祝賀会でも提供された格式高い生産者です。
さらに1972年に開かれたワインオークションでは1886年産のバローロが530,000リラ(380万円超)で落札され、それまでのイタリアワインの最高額を記録し話題となりました。
2019年からは有機認証を受けています。伝統を重んじながらも常に先進的な試みも続けています。
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ヴィンテージワインガイド
1965年 のワインの出来
1965年はフランスはボルドー地方を始め他地域でも多雨で湿気が多く腐敗病で残念な年となってしまいました。防腐スプレーはまだ未開発でダメージを受けた畑が多くありました。収量はごく僅か。
ブルゴーニュ地方も雨が多く畑は水浸しになってしまいました。嵐にも見舞われた年。灰色カビにおかされ収量は少なく、こちらも難しい年になってしまいました。収穫を遅らせたところは、僅かな小春日和の間に少量のブドウを救うことができました。
良作の地区を探すと、アメリカ・カリフォルニアが傑出した良いヴィンテージです。風味が良く均整が取れた味わいです。しかし、市場ではなかなかお目にかかれません。
ヴィンテージポートも注目すべき良作の年です。
- スタッフより一言
数年前まではこの1965年のワインのストックが多少は世界市場に残っていましたので、当店でもその都度ご用意してきましたが、最近はめっきり見当たらなくなってしまいました。 実際に飲んでみると、評判が芳しくない割にはそんなに悪いこともない」という感触でした。 間違いの少ない銘柄、そしてワイン以外の蒸留酒などのラインナップもご用意できるように心がけております。
▶ 1965年の商品リストはこちらから
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- ボルドー地方の天候
1965年 - 降水量461mm(平年の120%)
- 積算温度300(平年の9%)
- 30度以上の日数15日
- 収穫日10月1日頃~
10月10日頃
- 降水量
1965年のヴィンテージワイン例のご紹介
こちらのボトルの他1965年のワインを色々と取り揃えております。
ワイン名 | マルケージ ディ バローロ (赤ワイン) |
---|---|
生産者 | マルケージ・バローロ社 |
生産地 | イタリア・ピエモンテ州・バローロ |
平均的なブレンド比率 | ネッビオーロ種 |
税込み価格 | 34,320円 |
評価 | ★★★★☆ |
このワインの弊社在庫 | 在庫有り |
説明 |
銘柄となっている「マルケージ・ディ・バローロ」とは「バローロ公爵」という意味で、イタリアワインを代表するバローロをリリースする名門ファレッティ公爵家がプライベートで造った醸造所を前身としています。 ワイナリーは19世紀初頭創立で、イタリアを代表する知名度と高級さを持つ上質な銘柄がこのたびストックから出てきました。 《色調》ネッビオーロ種のワインを大樽で寝かせて出荷する為か、オリが瓶底に落ちて液中の色素が減り、色調が多少明るめの傾向となります。イタリアワインの古酒の繊細で可憐で力強い芯のある風味をご堪能ください。 甘い
辛い 軽い
重い |
スタッフより |
イタリアワインの中で最も重要な存在の『バローロ』。「ワインの王であり、王のワインである」と言われる地元の人々の自慢の銘柄です。 この生産者のご先祖様はバローロの生みの親といわれる内の一人に当たります。これまでの知識を受け継ぎ、さらの現代性を常に意識し続けた造りをしています。 若い赤ワインとはだいぶイメージが異なります。アルコール度数は低くなっているのに、酒精強化ワインのような甘酸っぱい香りが広がります。ドライフルーツやチョコレートの香りに動物的な香りもプラスされ複雑かつエレガント。 これまでの時の流れに思いをはせる感慨深き1本です。 《色調》ネッビオーロ種のワインを大樽で寝かせて出荷する為か、オリが瓶底に落ちて液中の色素が減り、色調が多少明るめの傾向となります。イタリアワインの古酒の繊細で可憐で力強い芯のある風味をご堪能ください。 |
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