日本経済新聞での掲載記事
年号指定できます
「ヴィンテージ大吟醸」和泉屋酒店ネット販売
(朝日新聞 より抜粋紹介)
地酒販売などを手がける和泉屋酒店(埼玉県朝霞市)は、20年分のビンテージ日本酒の取り扱いを始めた。1995~2014年に製造された日本酒で、タンクなどで熟成したもの。希望の年号を指定して購入できるのが特徴だ。記念日に特定の年の商品を贈る文化があるワインにならい、日本酒の記念品としての需要を掘り起こす。島崎酒造(栃木県那須烏山市)が製造して「ヴィンテージ大吟醸『歳月』」=写真=を、自社の通販サイト「年号ワイン.com」で販売。年間数百本の販売を目指し、売れ行き次第ではさらに古い年の日本酒も取り扱う予定だ。 和泉屋酒店の栗原周平社長は「飲んだことのない熟成年数を楽しんで」と話している。価格は500ミリリットルで3240円から。